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【世界5大ウイスキー】日本産・ジャパニーズウイスキーのすゝめ。 定義や特徴、主な銘柄を紹介

【世界5大ウイスキー】日本産・ジャパニーズウイスキーのすゝめ。 定義や特徴、主な銘柄を紹介

2021.09.25

近年、世界中で高い評価を受けるようになったジャパニーズウイスキー。世界5大ウイスキーに数えられ、日本の風土と技術にこだわったウイスキーです。この記事では、ジャパニーズウイスキーの定義や種類、一度は飲んでみたい主なメーカーと銘柄、また豊潤なウイスキーをより堪能する方法などを紹介します。

ジャパニーズウイスキーについて

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世界中のウイスキー愛好家から日本のウイスキーは注目されていて、ここ数年は特に高い人気を誇っています。ここでは、ジャパニーズウイスキーの定義について解説します。

ジャパニーズウイスキーの定義

日本の蒸留所で糖化、発酵、蒸留を行ったものをジャパニーズウイスキーと呼びます。また日本国内で熟成を行ったウイスキーも同様で、すべての項目を満たしてはじめて、ジャパニーズウイスキーと呼称できるとされています。

ジャパニーズウイスキーの特徴

ウイスキーの風味は造られる風土に大きく左右され、多種多様な味を生み出します。四季がはっきりとした日本ならではの、ジャパニーズウイスキーの特徴を3つ紹介します。

製法の特徴

ニッカの創始者である竹鶴政孝氏が、スコッチウイスキーの製法を日本に持ち込んだのが始まりとされています。日本人の魂を失わずに西洋の技術を取り入れた独自の製法を作り出し、現在のジャパニーズウイスキーの製法として確立。自生のミズナラやサクラ、クリ、ヒマラヤスギの樽を使うなど、いろいろな条件で作られてます。

味の傾向

ジャパニーズウイスキーの本懐は、その親しみやすさです。飲み方が多彩で、口当たりが良く、料理との好相性なところが強み。海外のものはくせが強く牽引されがちでしたが、ジャパニーズウイスキーは改良がなされ、その「飲みやすさ」や「とっつきやすさ」が最大の特徴となっています。

ジャパニーズウイスキーの強み

強みとして挙げられるのは、品質が安定しているところです。複雑で繊細な味わいのウイスキーを造る技術力は高水準で、ウイスキー造りに適した気候や環境も備えています。製造工程を一貫して自社で行うため原酒を造り分けるノウハウが高いとされています。

ジャパニーズウイスキーの種類

原材料や蒸留方法などで、大きく3つの種類に分類されるジャパニーズウイスキー。それぞれの特徴について知っておけば、味わいの違いも楽しめるでしょう。ここでは、それぞれの特徴を詳しく紹介します。

濃厚で力強い風味を楽しめる「シングルモルトウイスキー」

原料である麦芽本来の味わいを感じられるモルトウイスキー。モルトとはウイスキーの原料となる大麦麦芽を指しています。シングルとは1つの蒸溜所のみで造られていることを指し、シングルモルトウイスキーと呼ばれてます。シンプルな蒸留方法で製造されていますが、蒸留所ごとの味の違いも出やすく、味わいにクセがあるものが多いです。

クセがなくて飲みやすい「グレーンウイスキー」

トウモロコシやライ麦・小麦などの穀物を主原料としているグレーンウイスキー。味や香り、クセが少ないのが特徴です。グレーンウイスキーはブレンデッドウイスキーの原酒として使われることが多く種類は限られ、別名は「サイレントスピリッツ」とも呼ばれてます。また薫りの強いモルトウイスキーを飲みやすくするためによく使われます。

万人受けする「ブレンデットウイスキー」

さまざまな原酒をブレンドして作られるブレンデットウイスキー。基本的には、モルトとグレーンウイスキーを混ぜて造られています。絶妙にお互いの長所を掛け合わせているため、まろやかな味わいと芳醇な香りが楽しめます。初めてウイスキーを飲む方や飲み慣れていない方にぴったりです。

ジャパニーズウイスキー:主なメーカーと銘柄を紹介

多くの銘柄があるジャパニーズウイスキー。そこで主なメーカーと銘柄をまとめてみました。ぜひジャパニーズウイスキー選びの参考に、お好みの一本を見つけてみてくださいね。

サントリー|代表銘柄「山崎」「白州」

2つの蒸留所を保有するサントリー。良質な水と自然環境にこだわり、世界にも類を見ない多彩な原酒をそろえているメーカーです。1984年に誕生した「山崎」は、芳醇な香りと濃厚な甘さ、そして深みのある味わいをしています。1973年に誕生した「白州」は、フルーティーでフレッシュな香り、透明感のある黄金色が特徴です。

ニッカウヰスキー|代表銘柄「余市」「竹鶴」

ウイスキーの父こと竹鶴政孝が独立し、大日本果汁を設立、その後ニッカウヰスキーと名称を変更しました。工場を新設したのは、北海道の余市。「スコットランドに似た気候風土」から余市が選ばれています。代表銘柄は、非常に力強い味わいと香りを持った日本を代表するシングルモルトの「余市」と、国際的な品評会で長きに渡って評価を得ている「竹鶴」です。

ベンチャーウイスキー|代表銘柄「イチローズモルト」

日本で唯一のウイスキー専業メーカーです。秩父産の大麦麦芽を使用し、樽はミズナラを使用しているメーカーです。代表銘柄は、「イチローズモルト」。イチローズモルトは3種のウイスキーがシリーズ化されており、人気の看板商品「イチローズモルトミズナラウッドリザーブリーフラベル」は、オリエンタルな白檀の香りが特徴です。

堅展実業|代表銘柄「厚岸」

新しい挑戦に挑むウイスキーブランド「厚岸蒸留所」。「スコットランド、特にアイラ島のようなウイスキーを作りたい」という信念を掲げスタートした蒸溜所です。熟成期間3年のシングルモルト「厚岸」が人気です。2016年に蒸溜された原酒のみを使用しています。ウッディーさと甘くフルーティーな香りと、ほどよいピート感の複雑な味わいが特徴です。

笹の川酒造|代表銘柄「山桜」

歴史ある酒造でもある笹の川酒造は、日本酒や焼酎を250年造り続けていますが、ウイスキー作りにも力を入れているメーカーです。代表銘柄「山桜」はプレミアムなシリーズとして誕生し、ほど良いスモーキーフレーバーは甘くやわらかい口当たりが特徴で、モルトのリッチな風味やシェリー樽由来の果実香も感じられます。

ジャパニーズウイスキーを堪能できるウイスキーグラスの選び方

ジャパニーズウイスキーをより堪能するなら、グラスにもこだわりたいところ。いろいろな飲み方ができるウイスキーは、飲み方によって適したグラスがあります。ここでは、飲み方から選ぶグラスの種類を紹介します。

ロックで楽しむならロックグラス

氷でウイスキーを飲むロックなら、少しずつ溶けていく氷との味の変化が分かるロックグラスが最適です。色味がしっかり確認できるガラス製が主流で、色を楽しみのも粋です。ロックグラスの特徴は、リムが広くて背が低くどっしりした形。大きな氷にウィスキーを適量入れ、マドラーで一かきすれば完成です。

ストレートで楽しむならショットグラス

ウイスキー本来の味と香りを楽しめるストレートには、ショットグラスを選びましょう。ショットグラスには厚みのあるものが多く、香りがストレートに立ち上がるのが特徴です。香りが楽しめるウイスキーは、ストレートの飲み方がおすすめです。

ハイボールで楽しむならタンブラーグラス

炭酸水を加えたハイボールは、人気の高いウイスキーの飲み方です。色味をきれいに見せられる、タンブラーグラスがおすすめ。炭酸が抜けにくい形状なので、ハイボールにぴったりです。炭酸水で割ることで、爽やかな口当たりに仕上ります。

トワイスアップを楽しむならテイスティンググラス

ウイスキーの「香り」を知るのに最適な飲み方は、トワイスアップ。ストレートのウイスキーと常温のお水を混ぜて飲むスタイルです。常温のお水がウイスキーの個性を引き出します。静かに揺すって香りを立たせて楽しみたいため、テイスティンググラスのような脚付きのグラスがおすすめ。お水は、軟水のミネラルウォーターが好ましいです。

ジャパニーズウイスキーを堪能し、ゆったりとしたお酒タイムを

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日本人の舌に合うように造られ、飲みやすいのが魅力のジャパニーズウイスキーはお酒を堪能するのにぴったり。製法にこだわって造られたジャパニーズウイスキーは、日本の職人の技を感じる逸品。ウイスキー愛好家の方はもちろん、初心者の方にもおすすめです。ぜひ試されてみてはいかがでしょうか。
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