
食べるアート。宝石のようなキラキラ和菓子「こうぶつヲカシ」【お取り寄せ】
2022.04.20
いま私たちに必要なのは、自分の軸を整えてくれるセルフギフト。連載「FEEL GOOD,DO GOOD」では、セルフラブ力を高めてくれる商品をご紹介。
INDEX
FEEL GOOD,DO GOOD vol.6| ハラペコラボ
自分へのご褒美にスイーツ。おいしいのはもちろん、見た目も譲れない。そんな、心躍るスイーツをお探し中の方に紹介したいのが、ハラペコラボの「コウブツヲカシ」。食べるのがためらわれるほど美しい見た目で、爆発的な人気を誇っている福岡発の人気スイーツブランドです。
今年6月に発売されたレシピ本「きらきら鉱物菓子の作り方」は、お菓子作りが好きな人だけでなく、夏休みの自由研究にピッタリと子供を持つ親の間で話題に。
これほどまでに人々を魅了する「コウブヲカシ」とはそもそもなんなのか?
その正体は、日本古来からある和菓子のひとつ・琥珀糖(こはくとう)。琥珀羹(こはくかん)とも呼ばれています。作り方は至ってシンプル。寒天とグラニュー糖と水を煮詰めて固め、出来上がった硬めの寒天のようなものを、手作業で切る。
ほかと違うのは、芸術品のように鉱物に見立てて仕上げているということ。「ArtなFoodであそぶ。」をコンセプトにしているハラペコラボだからこそ生まれた、唯一無二のおやつです。
大量生産ができないため予約制。無駄がでないのでフードロス削減にも貢献できます。
これほどまでに人々を魅了する「コウブヲカシ」とはそもそもなんなのか?
その正体は、日本古来からある和菓子のひとつ・琥珀糖(こはくとう)。琥珀羹(こはくかん)とも呼ばれています。作り方は至ってシンプル。寒天とグラニュー糖と水を煮詰めて固め、出来上がった硬めの寒天のようなものを、手作業で切る。
ほかと違うのは、芸術品のように鉱物に見立てて仕上げているということ。「ArtなFoodであそぶ。」をコンセプトにしているハラペコラボだからこそ生まれた、唯一無二のおやつです。
大量生産ができないため予約制。無駄がでないのでフードロス削減にも貢献できます。
宝探しのようなワクワク感「こうぶつのカケラ」
ファーストチョイスオススメなのは、「こうぶつのカケラ 3,240円(税込・送料別)」。
ラフランス、ミント、ラズベリー、ぶどう、ピーチココナッツ、レモン、シャンパーニュ、黒ごま、アップルシナモン、カラメル、ブルーベリー、カシス、抹茶と、錚々たる全13種類のフレーバーが1箱に詰まっています。
ラフランス、ミント、ラズベリー、ぶどう、ピーチココナッツ、レモン、シャンパーニュ、黒ごま、アップルシナモン、カラメル、ブルーベリー、カシス、抹茶と、錚々たる全13種類のフレーバーが1箱に詰まっています。
和菓子というジャンルを超えた、アート作品のようなおやつです。頑張った後に、ちょっとした息抜きに、やる気を出したいときのブースターとして、一粒ずつ大切に味わって。
目をつぶって選んで、「これはどの味だろう?」なんて想像しながら食べるのも一興。すべて並べて、キラキラ輝くこうぶつヲカシに癒されるもよし。家にいながら感性を豊かにアップデートしてくれます。
目をつぶって選んで、「これはどの味だろう?」なんて想像しながら食べるのも一興。すべて並べて、キラキラ輝くこうぶつヲカシに癒されるもよし。家にいながら感性を豊かにアップデートしてくれます。
金平糖のように見えたので、固いかと思いきや口に入れてビックリ。独特なシャリっとした食感はいまだかつてない未体験。見た目の美しさが五感を満たし、おいしさまで倍増。
期間限定「ティータイムのこうぶつヲカシ」
「夏のティータイムのこうぶつヲカシ 1,728円(税込・送料別)」は、「こうぶつヲカシ」とティーバックがセットになった、なんとも気の利いたセット。
右上には、レモン、ミント、マンゴーがひとつになったフレーバー、右下には、シャンパーニュ、ミント、ブルーベリー、ラ・フランスの4種を1度に味わえるフレーバー、左下には、ラ・フランス、ピーチココナッツ、ラズベリー、マンゴーが個々に入っています。それぞれのエリアにバランスよく陳列する「こうぶつヲカシ」たち。ひと箱がまるでアートギャラリー。
セットのティーバッグにもこだわりあり。熊本県産カモミールと静岡県産烏龍茶をブレンドしたハーブティー「香草烏龍茶」は、リラックスできる芳醇な香り。「こうぶつヲカシ」とも好相性で口に一緒に含むと、思わず笑みがこぼれてしまうような幸福感が訪れます。
右上には、レモン、ミント、マンゴーがひとつになったフレーバー、右下には、シャンパーニュ、ミント、ブルーベリー、ラ・フランスの4種を1度に味わえるフレーバー、左下には、ラ・フランス、ピーチココナッツ、ラズベリー、マンゴーが個々に入っています。それぞれのエリアにバランスよく陳列する「こうぶつヲカシ」たち。ひと箱がまるでアートギャラリー。
セットのティーバッグにもこだわりあり。熊本県産カモミールと静岡県産烏龍茶をブレンドしたハーブティー「香草烏龍茶」は、リラックスできる芳醇な香り。「こうぶつヲカシ」とも好相性で口に一緒に含むと、思わず笑みがこぼれてしまうような幸福感が訪れます。
期間限定商品のため現在は販売されていませんが、季節ごとにオリジナル商品が販売されているのでご安心を。
11月末までは、「秋のティータイムのこうぶつヲカシ 1,728円(税込・送料別)」を販売中。
11月末までは、「秋のティータイムのこうぶつヲカシ 1,728円(税込・送料別)」を販売中。
ギフトにもピッタリな4種のメッセージカード
細部までこだわりが詰まった「こうぶつヲカシ」は、ギフトとしても贈りたい逸品。手提げ袋やBOX、メッセージカード、さらには梱包材まで期待を裏切らないセンスの良さで、「アート」を届けるハラペコラボに死角なし。これらは無料の付属品というのも嬉しいポイント。
メッセージカードは「thank you」「happy birthday」「omedetou gozaimasu」「free」の4種類がラインアップ。目上の人やビジネスシーンでも使いやすい、敬語のカード「omedetou gozaimasu」まで用意している気遣いはあっぱれです。
同封のポストカードもギフトとしての価値を高める心ときめくビジュアル。こちらは実際に頼んだ時のお楽しみ。
同封のポストカードもギフトとしての価値を高める心ときめくビジュアル。こちらは実際に頼んだ時のお楽しみ。
コンセプトは「ArtなFoodであそぶ」
これほど美しいお菓子がどのように生まれたのかが気になる方も多いはず。
今回、ハラペコラボの代表取締役・野尻知美さん、取締役・料理長・馬場和恵 さん、広報担当・野上智子さんにお話しを伺いました。
今回、ハラペコラボの代表取締役・野尻知美さん、取締役・料理長・馬場和恵 さん、広報担当・野上智子さんにお話しを伺いました。
代表の野尻さんは、多摩美術大学出身。在学中は、建築やインテリア、造形といった『空間』のデザインを学び、卒業後は東京で就職。しかし、理想と現実の間でフラストレーションを抱えることが多く、解消するために企画していたパーティーがきっかけでブランドが誕生。
野尻さん「活動の起点は、友人と食卓を囲むホームパーティー『ハラペコ会』です。 仕事柄、パーティーに参加する機会が多かったのですが、会場の食事に感動することは少なく『きれいなものに囲まれても、お腹が満たされないとさみしい』と感じていました。2009年、夫が福岡へ転勤するのを機に、おいしく、見た目も華やかな『コンセプトのあるケータリング』をしようと仲間に声をかけて本格的な活動を始めました。
ブランド名、「ハラペコラボ」は、『ハラペコ会』からきており、当初は「ハラペコ研究所」として活動していました。その後、現在の「ハラペコラボ」と改名し、今に至ります」
野尻さん「活動の起点は、友人と食卓を囲むホームパーティー『ハラペコ会』です。 仕事柄、パーティーに参加する機会が多かったのですが、会場の食事に感動することは少なく『きれいなものに囲まれても、お腹が満たされないとさみしい』と感じていました。2009年、夫が福岡へ転勤するのを機に、おいしく、見た目も華やかな『コンセプトのあるケータリング』をしようと仲間に声をかけて本格的な活動を始めました。
ブランド名、「ハラペコラボ」は、『ハラペコ会』からきており、当初は「ハラペコ研究所」として活動していました。その後、現在の「ハラペコラボ」と改名し、今に至ります」
なくても生きていける。けど生活を豊かにしてくれる大切に
野尻さん「生活を豊かにするためにARTを取り入れることで食と一緒に『気持ち』まで満たされるのではないかと考え、『ArtなFoodであそぶ』をコンセプトにしました。なくても生きていけるものほど、大切にしていきたいです」
野上さん「私たちが作り出すモノは、その全てがオリジナルであることにこだわっています。 見ただけで驚き、キュンとするような感動ができる。食べたときに美味しく、使ってみたときに使いやすくて、楽しい。そんな風に思ってもらえるように、 ラボメンバー自身がお客様の立場になって、ものづくりをしています」
野尻さん「フレーバーを考えるときも、SNSで集めたアンケートの中から、『こんなフレーバーが食べてみたい!』の声を大切に、何度も試作を重ねて新しい味作りに挑戦。ラボメンバーの声から生まれる味もあります。
みんなの“大好物”ד鉱物”、“いとをかし”דお菓子”をかけて名づけた看板商品『こうぶつヲカシ』も、『鉱石を使ったアクセサリーの展示に、石みたいなお菓子を作れないか』とのお客様からのリクエストにお応えしたのがきっかけで生まれました」
野上さん「私たちが作り出すモノは、その全てがオリジナルであることにこだわっています。 見ただけで驚き、キュンとするような感動ができる。食べたときに美味しく、使ってみたときに使いやすくて、楽しい。そんな風に思ってもらえるように、 ラボメンバー自身がお客様の立場になって、ものづくりをしています」
野尻さん「フレーバーを考えるときも、SNSで集めたアンケートの中から、『こんなフレーバーが食べてみたい!』の声を大切に、何度も試作を重ねて新しい味作りに挑戦。ラボメンバーの声から生まれる味もあります。
みんなの“大好物”ד鉱物”、“いとをかし”דお菓子”をかけて名づけた看板商品『こうぶつヲカシ』も、『鉱石を使ったアクセサリーの展示に、石みたいなお菓子を作れないか』とのお客様からのリクエストにお応えしたのがきっかけで生まれました」
終わらない美しさへの探求
野上さん「元々、ケータリングやお弁当、お菓子に至るまで、全ての商品の撮影やデザインはラボメンバーでしており、私たちはこの撮影に、料理やお菓子の味にこだわることと同じくらいの情熱を傾けて、コツコツとSNSなどで発信してきました。この中から特に美しいと思えるものを“ポストカード”にしたり、植物を撮影して“ラッピングペーパー”を制作したり、また食を楽しむアイテムの開発にもつながりました」
馬場さん「素作りの面では、一つひとつ、それぞれに違う味の表現をすることに苦労します。 また、着色を安定させるのが難しい天然色素を使いながらの素作りは今でも慎重に行なっています。 カットの技術面では、日々のレベルアップはもちろん、新しいカットデザインを毎月のように開発していて、カットに慣れてきた頃にはまた新しいカットデザインに挑戦する、ということを繰り返しながら、新たなものを生み出せるよう精進しています」
野上さん「季節限定商品のテーマを決めるときは、その季節ならではの行事をイメージする中で、1年前の同じ季節に発売した商品のレベルを超えるもの。かつ、お菓子の蓋を開けた瞬間や食べた瞬間に驚きや感動を感じていただける商品になるようにと、開発チームで会議をしながら決めています」
野尻さん「妥協せずにこだわって作っているため、お客様からいただいた「『お菓子』を超えて『作品』に見える、 蓋を開けた瞬間特別な存在だと感じました」というコメントは、本当に嬉しかったです」
野上さん「季節限定商品のテーマを決めるときは、その季節ならではの行事をイメージする中で、1年前の同じ季節に発売した商品のレベルを超えるもの。かつ、お菓子の蓋を開けた瞬間や食べた瞬間に驚きや感動を感じていただける商品になるようにと、開発チームで会議をしながら決めています」
野尻さん「妥協せずにこだわって作っているため、お客様からいただいた「『お菓子』を超えて『作品』に見える、 蓋を開けた瞬間特別な存在だと感じました」というコメントは、本当に嬉しかったです」
ナカの人が教える「コウブツヲカシ」の楽しみ方
野上さん「こうぶつヲカシ(琥珀糖)は、切り立ての状態と乾燥が完了した状態で見た目と食感が異なります。 切り立てはプルプルとしたゼリーのような食感で、見た目に透明感があり、光を通します。 カラフルな切り立ての琥珀糖は、色が映えるお皿に並べ、自然光が入る窓際などでぜひ写真を撮ってその美しさを楽しんでいただきたいです。
また、琥珀糖を乾燥させると砂糖の結晶化が進み、表面がシャリっとした食感に変化し、見た目も乳白を帯びてきます。かき氷やアイスにトッピングするとキラキラとした華やかさを演出できますし、ソーダなどの飲み物に入れると、再びゼリーのような食感へと戻るので、切り立てのような味わいも楽しめます」
また、琥珀糖を乾燥させると砂糖の結晶化が進み、表面がシャリっとした食感に変化し、見た目も乳白を帯びてきます。かき氷やアイスにトッピングするとキラキラとした華やかさを演出できますし、ソーダなどの飲み物に入れると、再びゼリーのような食感へと戻るので、切り立てのような味わいも楽しめます」
シフトを組まない働き方でも話題
野上さん「開業当初は野尻含め、少ないスタッフでさまざまな業務を兼任しながらこなしていて、キャパオーバーになっていました。そこで、野尻が3人目を出産したのを機に『ハラペコラボ』全体の働き方を見直し、『この人がいなければできない!』という考え方を辞めることに。みんながみんなをカバーしながら業務をクリアできる環境を整えていくことを優先。
結果的に人数が増えましたが、シフトを組まなくても基本的にこのカバーし合いながら働くということは今も変わらず、『休みづらい』というような精神的負担は全くありません。
働いている私自身も、働けるときに働き、家族との時間、自分の時間との良いバランスをとりながら生活ができています。休むときもラボメンバーに思い切って業務をお願いし、またその逆も当たり前のようにあります。コミュニケーションが取れているからこそ、このフレキシブルな働き方が実現しているのだとも思います」
結果的に人数が増えましたが、シフトを組まなくても基本的にこのカバーし合いながら働くということは今も変わらず、『休みづらい』というような精神的負担は全くありません。
働いている私自身も、働けるときに働き、家族との時間、自分の時間との良いバランスをとりながら生活ができています。休むときもラボメンバーに思い切って業務をお願いし、またその逆も当たり前のようにあります。コミュニケーションが取れているからこそ、このフレキシブルな働き方が実現しているのだとも思います」
2021年秋、新商品『ペコロール』を発売予定!
野上さん「最近は鉱物菓子の作り方の本を出版したり、動画レッスンを公開したりと、こうぶつヲカシ作りを一緒に楽しんでいただけるような取り組みをしてきました。 今後は、これまでの研究や積み重ねてきた技術で新しい挑戦をするべく、これまでになかった『こうぶつヲカシ』の開発を進めています。
また、『ArtなFoodであそぶ』新たなアイテムとして、ラップやクッキングシートのように好きな長さにカットしたシートに直接食事を乗せて楽しめる『ペコロール』を開発中です。 『ペコロール』は、2021年秋頃クラウドファンディング・makuakeで発売予定ですので、ぜひチェックしてください」
Profile
福岡を拠点に「ArtなFoodであそぶ。」をコンセプトにArtなケータリング(OBENTO、タワーオードブル、サラダロード)や、鉱物みたいなお菓子「こうぶつヲカシ」を開発、製造、販売。
福岡を拠点に「ArtなFoodであそぶ。」をコンセプトにArtなケータリング(OBENTO、タワーオードブル、サラダロード)や、鉱物みたいなお菓子「こうぶつヲカシ」を開発、製造、販売。
information
ブランド名 | ハラペコラボ |
公式サイト | |
ハラペコラボInstagram | https://www.instagram.com/harapecolab/ |
コウブツヲカシInstagram | https://www.instagram.com/koubutsuwokashi/ |
ハラペコラボ公式note | https://note.com/harapecofukuoka/ |