4月15日から金星=ヴィーナスは牡牛座に入りました。
ヴィーナスにとって牡牛座はオウンサインと呼ばれる、ありのままでいれるホームのような場所。本来のヴィーナスパワーが発揮されます。
後を追うように4月19日に水星、4月20日には太陽も牡牛座に入るので、さらにヴィーナスのエネルギーは強まり、「五感を楽しみ、心地よく過ごすこと」への意識が高まります。
4月23日にはヴィーナスの恋人である火星=マーズが蟹座に入り、感受性豊かなマーズの影響で「気持ちが満たされたい!」と感情を重要視するように。美食への意欲も高まりそうです。
4月27日の蠍座満月の翌日には冥王星が逆行し、このあたりは深い変容のエネルギー。
近年は、牡牛座に滞在し続けている「変化」を司る天王星の影響で、五感や肉体においてのアップデートが促されています。
体調の変化だけでなく、食べ物の好み=味覚が変化したという声も聞きます。
また、コロナの影響で満員電車に乗ることがなくなったことで、今までどんなに不快だったのかに気づいた人も多いのではないでしょうか。
五感の快・不快を繊細に感じ取ってあげること。
もっともっと、心地よさを追求してあげること。
生理的・本能的な反応に忠実に従ってあげること。
それは自分の感性を豊かにすることに直結します。
個人的な楽しみを味わうことへの意識が高まる反面、4月末にかけては土星との関係性により、それに引け目を感じたり、社会や現実の変化から特にシビアになりがち。
でも、そんなときこそ! 自分の中のヴィーナスの声を聞くことが大切。よりハッピーになるための気付きを得られるのだと思います。