
【アロマ】あなたに合うおすすめの香りとは?選び方・生活への取り入れ方を紹介
2022.03.24
植物からの恵みとも言える精油(エッセンシャルオイル)は、うまく取り入れることで毎日を豊かに充実させてくれるアイテム。アロマは心と体に働きかけるため、医療や介護業界などでも取り入れられています。この記事では、自分に合ったアロマの選び方や生活への取り入れ方、おすすめのアロマグッズなどを紹介していきます。
INDEX
- アロマに関する基礎知識
- 精油(エッセンシャルオイル)は天然の芳香物質
- アロマテラピーは精油の力を使った自然療法
- 精油(エッセンシャルオイル)の香りは7種類
- 1.フローラル系
- 2.ウッディ系
- 3.ハーブ系
- 4.柑橘系
- 5.エキゾチック系(オリエンタル系)
- 6.スパイス系
- 7.樹脂系(バルサム系)
- あなたにおすすめの香りの選び方
- 目的や効能で選ぶ
- シーンや場所で選ぶ
- 季節で選ぶ
- 好みで選ぶ
- 毎日の生活にアロマテラピーを取り入れる方法
- 精油をハンカチなどに垂らして香りを楽しむ
- ディフューザーで部屋にアロマを拡散する
- 精油をお風呂やスキンケアで活用する
- 香りを楽しめるおすすめアロマグッズ
- 「withmoon」のエッセンシャルオイル
- 「CBD」のバスアロマ
- 「KAIKA」のルームフレグランス
- 「draw」の入浴剤
- アロマテラピーを取り入れて、自分をいたわる生活を
アロマに関する基礎知識
アロマテラピーを楽しむ際は、精油(エッシェンシャルオイル)が欠かせません。初めに、精油やアロマテラピーに関する基本的な知識について確認していきましょう。
精油(エッセンシャルオイル)は天然の芳香物質
精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花や茎、種子、果皮、樹脂、樹皮などから抽出する100%天然の芳香物質です。植物や抽出する部位によって、リラックス効果や肌への効果などのさまざまな作用があります。
なお、日本では精油を原液のまま肌に塗布することはできません。精油を肌に使用する時は、ホホバオイルなどのキャリアオイル(植物油)で希釈して使用しましょう。
アロマテラピーは精油の力を使った自然療法
アロマテラピーとは、精油を使った自然療法です。香りが嗅覚を通して脳に作用したり、肌への塗布によって皮膚に吸収されたりすることによって自然治癒力が高められ、心と体の両方で効果を感じられます。
精油(エッセンシャルオイル)の香りは7種類
精油の香りは7つに分類されます。それぞれの特徴を紹介しますので、あなたにぴったりな香りを見つけてみてくださいね。
1.フローラル系
フローラル系には、ローズ、ラベンダー、ゼラニウム、ジャスミン、ネロリなどがあります。どれも女性に好まれやすい、フェミニンな香りが特徴です。香りから癒しや幸福感を感じられるので、緊張や不安を軽減したい時におすすめです。
2.ウッディ系
シダーウッド、ユーカリ、ティーツリー、サイプレスなどがウッディ系です。木材や森林を思わせる香りで、爽やかなものから温かみのある香りまでさまざま。ウッディ系は男女問わず人気の高い香りです。
3.ハーブ系
ハーブ系には、ローズマリー、ペパーミント、クラリセージ、タイムなどがあります。自然をイメージさせる草花の香りが特徴です。リラックスタイムはもちろん、眠気を覚ましたい時や集中したい時にもおすすめ。
4.柑橘系
オレンジ、レモン、ライム、ベルガモットなどが柑橘系です。年齢問わず親しみやすい、すっきりとした香りが特徴。柑橘系の香りにはリフレッシュ効果があるため、ポジティブな気持ちになれます。気分転換したい時や、明るく前向きになりたい時にぴったりです。
ただし、柑橘系の精油の中には光毒性といって、肌に塗った状態で紫外線に当たると炎症が起こる恐れのある成分が含まれていることもあるので、日中の使用には気を付けましょう。
5.エキゾチック系(オリエンタル系)
イランイラン、パチュリなどがエキゾチック系。濃厚かつ深みのある香りで、異国情緒を感じる個性的な香りが多いのが特徴です。エキゾチック系の中には、気持ちを落ち着けたり、官能的な雰囲気を演出させたりする香りもあります。
6.スパイス系
ジンジャー、シナモン、ブラックペッパー、コリアンダーなどがスパイス系です。シャープで刺激的なものから、温かみのある甘めの香りまで種類はさまざま。やる気をアップさせたい時はスパイス系の香りがおすすめです。
7.樹脂系(バルサム系)
樹脂系には、フランキンセンス、ミルラなどがあります。ウッドを感じるものからスモーキーなもの、甘いものまで幅広く、どれも濃厚で奥行きを感じさせる香りが特徴。樹脂系の香りは、心を落ち着けてリラックスしたい時にぴったりです。
あなたにおすすめの香りの選び方
生活にアロマテラピーを取り入れようと思っても、どの香りを選べば良いか分からない人も多いはず。ここでは、あなたにぴったりな香りを選ぶ方法を紹介していきます。
目的や効能で選ぶ
その日の体調や、改善したい悩みによってアロマを選ぶ方法です。「リラックスしたい」「気分転換したい」「集中したい」などの目的に合わせて、その効能をもつ精油を選んでみましょう。
シーンや場所で選ぶ
来客時、仕事や勉強中、入浴時など、生活シーンによってどのアロマを取り入れるか選ぶ方法もあります。プライベートな寝室、リビングなどの人が集まる場所、人の出入りがある玄関など、どの場所でアロマを楽しむかによって、選ぶ精油や使うアロマグッズを変えるのも良いですね。
季節で選ぶ
アロマテラピーで使う精油を、季節によって変えてみてはいかがでしょうか。
春は、新しい環境下でストレスが溜まりやすく、花粉の影響なども多い時期です。リフレッシュ作用や、花粉のトラブルに良いとされる精油を取り入れましょう。暑い夏には、すっきりとした清涼感のある香りや、消臭効果や虫除け効果のあるものを。
寒暖差が大きくなり、体調の変化も気になる秋は、自律神経を整える作用や抗ウイルス作用のあるものを選んでみてください。寒さが厳しくなってくる冬は、血行を促進し、体を温める効果のある精油がおすすめです。
好みで選ぶ
どの香りが良いかと悩んだ時に1番大切にしたいのが、自分が心地よく感じるものを選ぶこと。精油を取り入れる際に、自分の好きな香りでないと、かえってストレスに感じてしまうこともあります。その時に「好き」「心地よい」と感じたものこそ、自分が必要としている香りとも言えるのです。
毎日の生活にアロマテラピーを取り入れる方法
上手に取り入れることで、何気ない日常を豊かにしてくれるアロマ。生活シーンにアロマテラピーをさりげなく取り入れる方法を紹介していきます。
精油をハンカチなどに垂らして香りを楽しむ
日替わりでアロマテラピーを楽しみたい時や、外出先でも香りを感じたい時におすすめなのが、ハンカチなどに精油を数的垂らす方法。ハンカチに精油を垂らすと変色してしまうこともあるので、気になる人はティッシュを使いましょう。
ディフューザーで部屋にアロマを拡散する
手軽にアロマテラピーを楽しみたいなら、精油の香りを部屋に拡散してくれるアロマディフューザーがおすすめです。気化式や噴霧式など、ディフューザーの種類によって香りの広がり方が異なるので、好みに合わせて選んでみてくださいね。
精油をお風呂やスキンケアで活用する
精油をキャリアオイルやバスソルトなどと混ぜて湯船に入れると、アロマバスを楽しめます。ただし、お風呂では精油の香りを強く感じやすいため、入れすぎには注意してください。
その他、精油をキャリアオイルで希釈して作るトリートメントオイルを、お風呂上がりに身体や顔に塗布するスキンケアもおすすめです。
香りを楽しめるおすすめアロマグッズ
さまざまな生活シーンで活用できる、おすすめのアロマグッズを紹介していきます。アロマを生活に取り入れて、毎日頑張っている自分をいたわってくださいね。
「withmoon」のエッセンシャルオイル
生理周期でアロマを選べる「withmoon(ウィズムーン)」のエッセンシャルオイル。生理前、生理期間、生理後など、女性特有のリズムに合わせて使うのもよし、気分によって選ぶのもよしのアイテムです。
「CBD」のバスアロマ
元気をくれるフレッシュな香りのマンダリン天然精油と、アメリカで丁寧に抽出されたCBDを贅沢に配合した植物由来のバスアロマ。コロナ禍でストレスフルな毎日が続く中、セルフケアの時間を大切にしてほしいとの思いから誕生しました。
「KAIKA」のルームフレグランス
完全天然香料、安心の国内調香、香りの持続性の3つのこだわりを大切にしているブランド「KAIKA」は、天然香料100%のルームフレグランスを手がけています。香りは全7種類なので、きっとお気に入りのものが見つかるはず。精油を手軽に生活場面に取り入れられる一品です。
「draw」の入浴剤
糸魚川の上質なクレイにこだわり、天然精油を配合した入浴剤です。野生の花の香りをイメージし、ラベンダーとローズ、2種類の香りを展開。赤ちゃんや子どもの入浴もできますよ。
アロマテラピーを取り入れて、自分をいたわる生活を
アロマテラピーは、自分が心地よい香りを、心地よい方法で取り入れるのがポイント。精油を使って、生活に好きな香りを取り入れてみてはいかがでしょうか。ストレスフルな社会で頑張る自分を、お気に入りの香りでいたわってあげてくださいね。