
ShopifyとBASE、どちらがおすすめ?機能、料金プラン、手数料などを徹底比較
2022.08.31
ShopifyとBASEは、WEB上で商品を販売できるECサイトです。これから自社商品をWEBで販売する予定なら、まずこの2つのサイトを検討する人も多いでしょう。ECサイトは目的に合ったものを選ぶことが重要です。今回は、ShopifyとBASEを料金や機能面などいろいろな角度から比較し、どちらがおすすめかを検証します。
INDEX
ShopifyとBASEはどんなECサイト?
ShopifyとBASEは、どちらも今伸びているECサイトです。初めて販売利用する人ならどちらを選択するか迷うことが多いといわれています。ここでは、ShopifyとBASEがどのようなECサイトか概要を紹介します。
取引手数料・入金手数料が無料の「Shopify」
Shopifyは、カナダに本社を構えるECサイトです。主な特徴を紹介します。
・初期費用0円
・月額利用料およそ3,000円台から始められる
・上位プランならスタッフアカウント数が増やせ、決済手数料が下がる
・全世界で100万ショップの利用実績
・19ヵ国の多言語に対応しており越境ECに対応
・70種類以上の豊富なデザインプレートが備わっている
・決済機能が5つあり、ユーザーの機会損失を防止
・ECサイト構築に関するカスタマイズサポートが充実
・ブログ記事の作成やSNSと連携ができて集客機能が高い
・本格的なマーケティングを実施する場合にも対応している
・スタッフの権限管理、ブランドごとに別サイトを設置可能
・月額利用料およそ3,000円台から始められる
・上位プランならスタッフアカウント数が増やせ、決済手数料が下がる
・全世界で100万ショップの利用実績
・19ヵ国の多言語に対応しており越境ECに対応
・70種類以上の豊富なデザインプレートが備わっている
・決済機能が5つあり、ユーザーの機会損失を防止
・ECサイト構築に関するカスタマイズサポートが充実
・ブログ記事の作成やSNSと連携ができて集客機能が高い
・本格的なマーケティングを実施する場合にも対応している
・スタッフの権限管理、ブランドごとに別サイトを設置可能
月額利用料が無料の「BASE」
BASEは、日本のECサイトです。主な特徴は以下の通りです。
・無料でネットショップ作成可能
・売れたときのみ手数料は発生するので、毎月の固定費の赤字リスクが少ない
・国内で90万以上のショップ利用実績
・従来のHTMLやCSSでカスタマイズでなく無料の10種類のデザインテンプレートで簡単に作成できる
・オンライン決済に対応
・スマホでショップ運営管理が可能
・ブログ記事の作成が可能
・BASEアプリでのサポート機能付き
・売れたときのみ手数料は発生するので、毎月の固定費の赤字リスクが少ない
・国内で90万以上のショップ利用実績
・従来のHTMLやCSSでカスタマイズでなく無料の10種類のデザインテンプレートで簡単に作成できる
・オンライン決済に対応
・スマホでショップ運営管理が可能
・ブログ記事の作成が可能
・BASEアプリでのサポート機能付き
ShopifyとBASEを徹底比較!
ShopifyとBASEの違いは、大きく分けて無料プランが含まれているかどうかです。具体的には、運用上の手数料発生の部分に違いがあります。それぞれのECサイトを比較することで運用に求める条件を把握していきましょう。ここでは、利用料金、手数料、決済方法、機能について解説します。
機能
項目 | Shopify | BASE |
---|---|---|
商品登録数の上限 | 無制限 | 無制限 |
商品写真の登録数 | 1商品250枚まで | 1商品20枚まで |
テンプレート数 | 無料9種類、有料64種類 | 無料10種類、有料100種類以上 |
HTML・CSS編集 | 可能 | 可能 |
ドメイン | 独自ドメインで運用可能 | 独自ドメインで運用可能 |
SSL化 | 可能 | 可能 |
Webマーケティングの互換性 | SNS連携、ブログ、メルマガ、レビュー、Googleアナリティクスに対応 | SNS連携、ブログ、メルマガ、レビュー、Googleアナリティクスに対応 |
ECサイト運用のサポート体制 | 運用上のサポート機能は、メール平日(10〜19時)、チャット(13〜18時)で対応 | 運用上のサポート機能は、メール平日(10〜19時)、チャット(13〜18時)で対応 |
利用料金
項目 | Shopify | BASE |
---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 |
月額利用料 | ベーシック29米ドル | スタンダード無料 |
スタンダード79米ドル | ||
グロース5,980円 | ||
プレミアム299米ドル | ||
手数料
項目 | Shopify | BASE |
---|---|---|
取引手数料 | 0円(Shopifyペイメント利用) | 3% |
決済手数料 | 3.25〜4.05% | 3.6%+40円 |
入金手数料 | 0円(Shopifyペイメント利用) | 入金手数料は2万円未満で750円、2万円以上で250円 |
決済方法
項目 | Shopify | BASE |
---|---|---|
クレジットカードの種類 | VISA、AMEX、JCB、MasterCard | VISA、AMEX、JCB、MasterCard |
スマホ決済 | 可能 | 可能 |
コンビニ決済 | 可能 | 可能 |
銀行振込 | 可能 | 可能 |
ID決済 | Apple Pay、Google Pay、Amazon Pay、PayPal、Shop Payなどで対応可能 | PayPalのみ対応可能 |
代引き | 可能 | 不可 |
後払い | 不可 | 可能 |
入金時期
項目 | Shopify | BASE |
入金時期 | 毎週金曜日に設けられている | 振り込み申請から10営業日の期間がある |
結論!長期的な事業拡大を計画しているならShopifyがおすすめ
法人がECサイトで売上を伸ばしながら事業拡大していくなら、Shopifyから始めるのがおすすめです。BASEは無料でネットショップを運用できますが、その分カスタマイズ性に制限があります。Shopifyは月額利用料が発生するものの、Shopifyペイメントを利用することで売上に対する取引手数料や決済手数料が基本的に発生しないため、運用コストを結果的に低く抑えられます。
さらに決済方法が豊富であることも魅力です。ユーザーが購入に至るまでの機会損失を防ぎます。またShopifyなら販売機能だけでなくSNS連携やブログ機能の活用など、集客力も高く、Webマーケティングの活用にも効果的。1つの商品を写真で魅力的に伝えたい場合は、Shopifyにカスタマイズしやすく便利な機能が揃っています。
ECサイト選びは、自社の運用目的に合うかが重要です。Shopifyは運用面でコストが発生するものの、長期的にECサイトを運用したいと考えている方にとって使い勝手の良いECサイトと言えそうです。
運用パフォーマンスがアップするClipkit for ECを紹介
「Clipkit for EC」は、ECサイト向けのオウンドメディア構築ツール。具体的な機能として、Shopifyと連携させて効果的に売上を出すことが可能です。ここでは、Shopifyの運用パフォーマンスがアップするClipkit for ECについて紹介します。
専門知識不要で自社コンテンツを制作できる
専門知識不要、ブログ感覚で自社コンテンツ作成と、管理が可能です。ECサイト運用者にとって視覚的でわかりやすい操作画面で、商品PRの専門家集団によるPR代行サポートも対応しており、ユーザーに検索されやすい理想のオウンドメディアとして役立ちます。
Shopifyと連携できる
Clipkit for ECはShopifyと連携が可能なため、記事を読み込んだ質の高いユーザーに商品を購入されやすいことも特徴的です。Shopifyで登録した商品のカートボタン、詳細、価格、在庫有無を簡単に設置できるため、Clipkit for ECは購買行動の導線づくりとしても互換性があります。さらに、Clipkit for ECで作成したブログ記事にShopifyの商品ページURLを入力するだけでアフィリエイトサイトのように活用できます。
ShopifyとBASEならShopifyがオススメ!
自社商品をECサイトで販売する際は、長期的に運用しやすいShopifyがおすすめです。自社に合わせたプランを選んでShopifyで商品を販売してみましょう。まずは、気軽に無料体験からはじめてみることをおすすめします。