
デリケートゾーンのかゆみ、においが気になる…。それならオイルでの保湿ケアを試してみて
2021.09.21
かゆみやにおいなど、デリケートゾーンの悩みを抱えている女性は少なくないようです。しかし、なかなか人には相談しづらいもの。この記事ではそもそもデリケートゾーンとは体のどこの部分なのかや、ケア方法、オイルの選び方、おすすめのアイテムを紹介します。1人で悩みを抱え込まず、記事を読んで解決してくださいね。
INDEX
- デリケートゾーンのことをおさらい
- デリケートゾーンはVIOのこと
- デリケートな部分
- デリケートゾーンケア用のオイルの選び方
- 無添加オイルを選ぶ
- 植物性オイルを選ぶ
- デリケートゾーン専用オイルを選ぶ
- デリケートゾーンのオイルケア2ステップと注意点
- <ステップ1>洗浄
- <ステップ2>保湿
- <注意点>使用や保管方法を守る
- デリケートゾーン保湿におすすめのオイル
- ホホバオイル
- オリーブオイル
- アルガンオイル
- 馬油
- 【オイル以外】デリケートゾーンケアおすすめアイテム
- The LADY.(ザ レディ)/デリケート ローズプラセンタウォッシュ
- EASECBD/ BATH AROMA MANDARIN
- デリケートゾーンはオイルでの保湿ケアを習慣にしよう
デリケートゾーンのことをおさらい
デリケートゾーンとは細かく3つに分けた部分の総称です。特徴やケアの時に気を付けるポイントなどを紹介します。
デリケートゾーンはVIOのこと
V=ビキニライン・I=陰部の両側・O=お尻の周りのことです。この部分をケアすることでにおいやかゆみなどの悩みを解消します。特に生理中のムレやかぶれを軽減するために、脱毛する女性も少なくありません。
デリケートな部分
デリケートゾーンの皮膚はまぶたよりも薄いのが特徴。ナプキンやショーツで擦れやすく、通気性が悪くムレやすい部分です。さらに構造が複雑で雑菌が侵入しやすく、トラブルを起こしやすいので、お手入れの時は顔と同じように優しくケアをするのがポイントです。
デリケートゾーンケア用のオイルの選び方
デリケートゾーンケアにはしっかりと保湿できるオイルがおすすめです。皮膚が薄いため、ケアするアイテムは肌にやさしいものを選ぶと良いでしょう。デリケートゾーンケア用のオイルの選び方を見ていきます。
無添加オイルを選ぶ
デリケートな部分なので無添加のピュアオイルを選ぶと良いでしょう。また、30度以上の熱を与えずに、オイルを抽出するコールドプレスタイプもおすすめです。時間とコストをかける反面、栄養価や香りが残り、鮮度も保たれます。
植物性オイルを選ぶ
デリケートゾーンには植物性オイルもおすすめです。選ぶ時には不純物が含まれていない、植物由来の天然オイルを選ぶのがポイント。植物性オイルには不飽和脂肪酸やビタミンなど、大地の栄養がギュッとつまっています。また、保湿力や浸透力に優れたものも多くあります。
デリケートゾーン専用オイルを選ぶ
デリケートゾーンのために作られたオイル。敏感肌の人でも使えるよう、肌への負担が少ないものもあります。また、酸化を防ぎ潤いをキープしてくれるものや、肌になじんでベタつきにくい商品などもあります。
デリケートゾーンのオイルケア2ステップと注意点
デリケートゾーンを正しく洗い、保湿をすることで悩みを解消できる場合もあります。顔を洗う時と同じぐらい優しくケアをするのがポイント。こちらではケア方法を解説します。
<ステップ1>洗浄
顔以上に乾燥しやすいデリケートゾーンには毎日のスキンケアが欠かせません。顔専用の洗顔料があるようにデリケートゾーンにも専用のソープがあります。使用時はソープをよく泡立て、撫でるように優しく洗うのがポイント。また、デリケートゾーンには悪い菌の侵入を防いでくれる常在菌が存在しているため、膣内まで洗うのは控えましょう。
<ステップ2>保湿
デリケートゾーンの潤いを保ちたいなら保湿は欠かせません。女性ホルモンの減少とともに乾燥しがちになるので、年齢を重ねるごとに保湿は重要な役割を担います。お風呂から上がったら、真っ先にデリケートゾーンの保湿ケアを行うのがおすすめ。手で優しく包み込むようにオイルを塗るのがポイントです。
<注意点>使用や保管方法を守る
デリケートゾーンのオイルケアをする時は、きちんとオイルの説明を見て、保管方法・保存場所・使用期限・使用量を守りましょう。酸化したオイルは肌トラブルにつながる可能性があるため、注意が必要です。また、体調の変化により肌が敏感になっている場合もあります。心配な時はデリケートゾーンにオイルを塗る前に、手の甲などでパッチテストをしておくと安心です。
デリケートゾーン保湿におすすめのオイル
デリケートゾーンの保湿に肌なじみがよく、効果的なオイルを4種類紹介します。気分に合わせてオイルの種類を変えるのもストレス解消になるのでおすすめです。
ホホバオイル
品質を維持しやすく、保湿力や浸透力に優れ、肌なじみが良いとされるホホバオイル。ホホバオイルは、常緑樹のホホバの実から取れるオイルです。色の濃いホホバオイルは濃度が高いので、薄い色のものから試すのがおすすめです。ビタミンEなどの抗酸化作用がある成分が含まれているため、肌のシミやシワの改善や水分の蒸発を防ぐ効果が期待できます。ホホバオイルは低温になると固まるので冬場の保存には注意が必要です。
オリーブオイル
オリーブオイルは肌の潤いバランスを整えてくれます。オリーブ果実から搾油されるオリーブオイルは、オレイン酸やスクワレンなどの成分が含まれています。オレイン酸は人間の皮脂成分にも含まれており、スッと肌に溶け込むような感覚で使用できます。スクワレンは肌を柔らかくしてくれる成分です。他にも、シミの生成を抑えるポリフェノールなどが含まれています。肌につける場合は、精製された化粧用のオリーブオイルを選びましょう。
アルガンオイル
アルガンオイルは、ビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンEには皮膚の血行を良くする働きがあり、美容効果も期待できます。また、保湿効果の高いオレイン酸がオイル成分の50%を占めているため、しっとり肌に。その他、リノール酸という必須脂肪酸も含まれており、やわらかい肌にする効果が期待できます。ただし、リノール酸は体内で生成できない成分のため、不足すると肌トラブルの原因にもなります。
馬油
馬油は馬から搾油できる動物性油脂です。脂肪酸のバランスが人の皮脂とよく似ているので、スッと肌になじみ、角質層にまで浸透。空気の侵入を防ぎ酸化や乾燥を防止します。また、炎症を抑える性質や血行の循環を促す効果も期待でき、かゆみ対策として使われることもあります。
【オイル以外】デリケートゾーンケアおすすめアイテム
オイル以外でデリケートゾーンケアにおすすめのアイテムを紹介します。有効活用してデリケートゾーンの悩みを解決しましょう。
The LADY.(ザ レディ)/デリケート ローズプラセンタウォッシュ
フェムテックブランドのThe LADY.(ザ レディ)。弱酸性でpH(ペーハー)4のデリケートゾーン専用ソープです。デリケートゾーンは顔や体よりも酸性のpH3.5〜4.5のため、自浄作用に優れているといわれています。ローズプラセンタ配合の泡が、優しく常在菌と潤いを守りつつもトラブルの原因を洗い流します。
EASECBD/ BATH AROMA MANDARIN
CBDを贅沢に配合したバスアロマです。オーガニックのホホバオイルをベースに、元気を与えるマンダリンの天然オイルとCBDを配合。ホホバオイルが肌とデリケートゾーンに潤いを与えます。CBDオイルに含まれるカンナビジオールという成分は女性の不調緩和にも良いとされていますよ。
デリケートゾーンはオイルでの保湿ケアを習慣にしよう
デリケートゾーンはムレや乾燥が起こりやすく、悩みを抱えやすい部分です。専用のソープを用いて顔を洗うように擦らず優しく洗い、自分に合うケアアイテムで保湿するのがおすすめ。正しくケアして快適に過ごしてくださいね。
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